干潟園芸組合蔬菜部会(菅谷重義部会長)は11月8日、営農センター干潟で本格出荷を前に販売強化を図るため、春菊の販売会議と査定会を開きました。
指定市場6社や関係機関の担当者、生産者ら42人が出席し、産地の状況や今後の出荷計画、出荷規格などを再確認しました。
現品査定で市場担当者は「残留農薬の確認と出荷規格を厳守し、葉先の汚れを洗うことや、傷みの原因となる茎部分の小さな葉を取り除くなど選果・選別の徹底をしてほしい。量があって品質の良い産地を目指して取り組んでいただきたい」と生産者に呼びかけました。
今作は9月の残暑や台風被害の影響で生育や出荷にやや遅れが出ましたが、今後は天候回復により順調な出荷となる見込みです。
同部会は4月までに、春菊9万ケース(1ケース=3kg)の出荷を予定しています。