9月16日、匝瑳市の元須賀支店跡地において、須賀低温米倉庫新築工事の起工式が執り行われました。
JA役職員をはじめ、JA全農ちばの関係者、施工業者ら33名が参列し、神事において、安全に工事が行われるよう祈願しました。
米倉庫新設は合併以来初めてで、組合員からも施設の建設要望が高く、今後、同施設を活用し、組合員の負託に応える戦略的な販売の実現を目指します。
江波戸一治組合長は「管内の米倉庫は40年以上経過している倉庫が16倉庫と老朽化が進んでいる。また、ほとんどが常温倉庫のため、虫の発生等もあり、卸先からのクレームもあった。今回の低温米倉庫建設を期に、鮮度と品質を伴った低温保管米の比率を高め、消費者においしいお米を届けたい」とあいさつしました。
新たな低温米倉庫の収容量は最大51072袋(1袋=30㎏)で、面積は1333平方メートル。
施設の完成は令和3年5月末、稼働は同年8月を予定しています。