千葉県旭市の『飯岡の貴味(タカミ)メロン』の出荷が5月24日から始まりました。
本格出荷を前に飯岡メロン部会は6月2日、営農センター飯岡で目揃え会を開き、生産者60人が出席し、出荷規格などを確認した。
この日は、タカミ520ケース(1ケース=主に3kgおよび5kg)、タカミレッド862ケース(1ケース=主に3kgおよび5kg)が出荷されました。
作柄は、3月は天候に恵まれ、初期成育は順調に推移したが、4月に入り気温が低く推移し、降雨も少なく初期肥大に影響が少し出ました。
その後の5月中旬になると、気温は上昇し、適度な降雨もあったため、順調な生育となりました。
同部会の齋藤実会長は「今年は平年より1週間前倒しの出荷となり生産管理には苦労されていると思いますが、出荷規格を守り、高品質で美味しいメロンの出荷をお願いしたい」と生産者に呼び掛けました。
同部会の出荷は7月上旬をピークに、8月までに32万ケース(1ケース=主に3kgおよび5kg)を予定しています。
また、同部会は6回目の開催となる飯岡メロンスイーツフェアを6月13日~7月18日まで実施し、同期間で、インスタグラム投稿キャンペーンも実施予定です。
ラジオ番組等でのPR活動にも取り組んで行く予定です。
また、JAちばみどり飯岡支店は6月17日から7月16日まで、同支店横に直売所を開設。リピーターも多く、地域住民や観光客に向けメロンを販売します。
問い合わせはJAちばみどり飯岡支店(電話)0479(57)3131