6月10日、匝瑳市の旧須賀支店跡地に新設した須賀低温米倉庫の竣工式を行いました。
低温倉庫の新設は合併以来初で、米の品質保持と有利販売につなげるのが目的です。
管内の米倉庫は常温倉庫が多く、老朽化も進んでいたため、建設に至りました。
同倉庫は、昨年9月から建設を進め、6月4日に完成。延床面積は1320平方メートル。総集荷量は約2万5千俵(約1532トン)
竣工式には匝瑳市長やJA千葉中央会、全国農業協同組合連合会千葉県本部、施工業者、JA役員ら39人が出席。
神事やテープカットで倉庫の完成を祝い、米穀事業の発展を祈願しました。
江波戸一治組合長は「この低温米倉庫が完成したことで、管内で集荷する米約13万俵の内、約5割が低温管理となる。この倉庫を活用し、良質な米を提供したい」と話しました。