JAちばみどりは地域農業労働力確保における解消策としてICTやGPSを利用したスマート農業機械利用促進に向け、農業機械の自動運転・自動操舵導入にあたり、通信による精度の高い位置情報が必要であることから、補正情報配信システムRTK固定基地局のインフラ整備に取り組みました。
2024年は匝瑳市、横芝光町ひかり地区、旭市の一部を対象として八日市場支店へ基地局を設置、2024年11月から利用募集を開始し、2025年4月から運用を開始します。
また、2025年は、旭市及び銚子市の全域を対象とし、銚子支店への基地局設置に向けて準備を進め、2026年4月の運用開始を目指します。
また、八日市場支店基地局の開局を記念し、2月20日、地元生産者と農機メーカーの協力でスマート農機実演会を管内の圃場で開催し73人が参加。参加した生産者は通信による精度の高い位置情報を活用した作業に注目していました。
今後も実演会の定期的な開催により、基地局の利用と高まるスマート農業機械の導入ニーズに応え、管内での運用支援を行っていきます。